京都 初秋の旅 上賀茂神社
世界文化遺産 上賀茂神社は、賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)が祀られています。

10月25日には天皇・皇后両陛下が上賀茂神社と下鴨神社をお参りされたようです。以前から私も、

両神社をお参りしたいと思っていました。そんな矢先、芸能人が華やかに結婚式を挙げているのを

テレビで見ました。結婚式は普通は細殿↑で挙げるそうですが、歌舞伎役者は本殿で挙げたとか…。

本殿特別拝観を申し込み、普段入ることができなかった本殿(国宝)へ神職さまに案内されました。

直会殿から先は写真撮影ができません。お祓いを受けてから本殿と権殿の前に上り参拝しました。

嘗ては、本殿には庶民は入れなかったそうですが、時代が変わり特別拝観ができるようになって…

良かったのでしょうか。。。境内を流れるならの小川のお話も伺ったのですが、忘れてしました。

この清流の先に社家と呼ばれる石橋と土塀で囲まれたお屋敷が並んでいるそうです。でも上賀茂神社の近くに何か有ると思いながら、慌てて出掛けその存在を忘れ、見ないで戻ってきてしまいました。

お札を受けてきましたので、願いが叶った暁にはお礼参りに来られますように!その時は社家にも。

10月25日には天皇・皇后両陛下が上賀茂神社と下鴨神社をお参りされたようです。以前から私も、

両神社をお参りしたいと思っていました。そんな矢先、芸能人が華やかに結婚式を挙げているのを

テレビで見ました。結婚式は普通は細殿↑で挙げるそうですが、歌舞伎役者は本殿で挙げたとか…。

本殿特別拝観を申し込み、普段入ることができなかった本殿(国宝)へ神職さまに案内されました。

直会殿から先は写真撮影ができません。お祓いを受けてから本殿と権殿の前に上り参拝しました。

嘗ては、本殿には庶民は入れなかったそうですが、時代が変わり特別拝観ができるようになって…

良かったのでしょうか。。。境内を流れるならの小川のお話も伺ったのですが、忘れてしました。

この清流の先に社家と呼ばれる石橋と土塀で囲まれたお屋敷が並んでいるそうです。でも上賀茂神社の近くに何か有ると思いながら、慌てて出掛けその存在を忘れ、見ないで戻ってきてしまいました。

お札を受けてきましたので、願いが叶った暁にはお礼参りに来られますように!その時は社家にも。
京都 初秋の旅 東福寺 了
東福寺は、鎌倉時代の摂政関白・藤原(九条)道家が、奈良の東大寺の”東”と興福寺の”福”の二文字をとり九条家の菩提寺として1236年から19年の歳月をかけて都最大の大伽藍を建立したそうです。

室町時代初期にに再建された三門は、禅宗寺院の巨大三門として現存最古最大のもので国宝です。

明治14年12月に焼失した本堂(仏殿兼法堂)は大正6年に再建を着工、昭和9年に落成しました。

明治14年の火災で焼失し明治23年に再建された庫裡から本坊庭園「八相の庭」を拝観しました。

庫裡と方丈を結ぶ渡廊下から見える東庭の円柱は北斗七星を表しているとか。写し足りなかった…。

そして反対側には、方丈の南庭が広がっていました。方丈には東西南北に四庭が配されています。

作庭家・重森三玲(1896-1975)によって昭和14年に完成。南庭は石組みの神仙島と苔山の京都五山。

鎌倉時代庭園の質実剛健な風格を基調に、現代芸術の抽象的構成を取り入れた近代禅宗庭園です。

西庭の大市松模様「井田の庭」は、日本古来から伝えられてきた伝統的な市松模様になっています。

勅使門から方丈に向けて敷きつめられていた切石を再利用して小市松模様にしてできあがった北庭。

作庭にあたり唯一の条件が、本坊内にあった材料は、すべて廃棄せず、もう一度再利用することで、禅の教えである「一切の無駄をしてはならない」から提示されたそうです。
東福寺は他に禅堂や浴室・東司など災禍を免れた重要文化財など観きれませんでした。これにて了。

室町時代初期にに再建された三門は、禅宗寺院の巨大三門として現存最古最大のもので国宝です。

明治14年12月に焼失した本堂(仏殿兼法堂)は大正6年に再建を着工、昭和9年に落成しました。

明治14年の火災で焼失し明治23年に再建された庫裡から本坊庭園「八相の庭」を拝観しました。

庫裡と方丈を結ぶ渡廊下から見える東庭の円柱は北斗七星を表しているとか。写し足りなかった…。

そして反対側には、方丈の南庭が広がっていました。方丈には東西南北に四庭が配されています。

作庭家・重森三玲(1896-1975)によって昭和14年に完成。南庭は石組みの神仙島と苔山の京都五山。

鎌倉時代庭園の質実剛健な風格を基調に、現代芸術の抽象的構成を取り入れた近代禅宗庭園です。

西庭の大市松模様「井田の庭」は、日本古来から伝えられてきた伝統的な市松模様になっています。

勅使門から方丈に向けて敷きつめられていた切石を再利用して小市松模様にしてできあがった北庭。

作庭にあたり唯一の条件が、本坊内にあった材料は、すべて廃棄せず、もう一度再利用することで、禅の教えである「一切の無駄をしてはならない」から提示されたそうです。
東福寺は他に禅堂や浴室・東司など災禍を免れた重要文化財など観きれませんでした。これにて了。
京都 初秋の旅 東福寺 その2
京都に行ったのは10月19日です。京都駅から奈良線で一駅の東福寺です。新緑も好いだろうな〜。

通天橋から渓谷・洗玉潤の流れる庭園に降りて行きました。

まだ青紅葉が多かったですが、ここが紅に染められるのでしょうね。。。

洗玉潤の流れは、来るときに通った臥雲橋の下に続いています。

見上げれば、通天橋が、下には臥雲橋が望めます。

苔に覆われた庭園を散策。落ち葉の模様が綺麗でした。。。

上からの眺めも絶景でしたが、通天橋を見上げてもまた好し!

通天橋の橋脚を見ていたら清水の舞台を思い出しました。

お庭を散策した後に石段を上り、再び通天橋まで。

名残惜しく通天橋から、今歩いてきた庭園を見下ろして・・・

紅葉したら・・・新緑の時は・・・と想像しながら・・・通天橋を後に、東福寺は続きます。。。

通天橋から渓谷・洗玉潤の流れる庭園に降りて行きました。

まだ青紅葉が多かったですが、ここが紅に染められるのでしょうね。。。

洗玉潤の流れは、来るときに通った臥雲橋の下に続いています。

見上げれば、通天橋が、下には臥雲橋が望めます。

苔に覆われた庭園を散策。落ち葉の模様が綺麗でした。。。

上からの眺めも絶景でしたが、通天橋を見上げてもまた好し!

通天橋の橋脚を見ていたら清水の舞台を思い出しました。

お庭を散策した後に石段を上り、再び通天橋まで。

名残惜しく通天橋から、今歩いてきた庭園を見下ろして・・・

紅葉したら・・・新緑の時は・・・と想像しながら・・・通天橋を後に、東福寺は続きます。。。
京都 初秋の旅 東福寺 その1


初めて訪れた所なのに何故か直ぐに気持ちが安らぎ心の古里に帰って来たような感覚になりました。

東福寺の通天橋からの眺めは京都を代表する紅葉の名所だそうですが…、色付き始まったばかり。

本堂をお参りする前に人の流れに乗って通天橋を渡りました。その先は開山堂に繋がっていました。

開山堂


開山堂の前の庭園は江戸中期の名園とか

京都五山の規模の大きさ美しさには何の寺院を訪れても驚くばかりでしたが、東福寺も其れに違わず

何処からの眺めも素晴らしく、建造物は凛として美しく、日本人の美意識の高さを再認識しました。

綺麗だな〜!素敵だな〜と手当たり次第に写真を撮りました。一回で収まりませんので次にします。
京都 餅の旅
田舎の片付けがひと段落し、夫は10日間の出張です。で、私は羽を伸ばして京都に行ってきました。
今回は、以前から気になっていても行ったことがない所に一人でのん〜びりと歩き回った旅でした。

今宮神社は宿から近いので一度はお参りしたいと思っていましたが、別名「玉の輿神社」ですから…

今更参拝しても間に合いませんので。。。でも、食いしん坊の私には不純な目的が他にありました。

平安時代から今宮神社の参道で続けている一文字屋和輔(いち和)のあぶり餅をいただくことです。

これで一人前。程良く焼いた小さな柔らかいお餅に白味噌の甘だれが絡み何とも優しいお味でした。
そして、気になっていた御土居って?
車で通る度に何だろうと、調べて初めて知りました。御土居を見るには前の和菓子屋さんから🔑を

借りてフェンスの中に入りました。土塁の上にも登れました。豊臣秀吉の時代からの史跡に足を入れ

その場に立ち歴史を身近に肌で感じられたような何とも不思議な感覚になり改めて京都は凄い!と。

クリックすると大きな画像↑になります。鍵を預かる光悦堂さんは木曜が定休日でしたので次の日に

行ってきました。そして御土居を見学したら御土居餅は外せませんよね。勿論買って帰りました。

羽二重餅に小豆を包みきな粉を振りかけ、あたかも小さな土塁に見せかけ美味しく作り上げたとか。
今回は、以前から気になっていても行ったことがない所に一人でのん〜びりと歩き回った旅でした。

今宮神社は宿から近いので一度はお参りしたいと思っていましたが、別名「玉の輿神社」ですから…

今更参拝しても間に合いませんので。。。でも、食いしん坊の私には不純な目的が他にありました。

平安時代から今宮神社の参道で続けている一文字屋和輔(いち和)のあぶり餅をいただくことです。

これで一人前。程良く焼いた小さな柔らかいお餅に白味噌の甘だれが絡み何とも優しいお味でした。

車で通る度に何だろうと、調べて初めて知りました。御土居を見るには前の和菓子屋さんから🔑を

借りてフェンスの中に入りました。土塁の上にも登れました。豊臣秀吉の時代からの史跡に足を入れ

その場に立ち歴史を身近に肌で感じられたような何とも不思議な感覚になり改めて京都は凄い!と。

クリックすると大きな画像↑になります。鍵を預かる光悦堂さんは木曜が定休日でしたので次の日に

行ってきました。そして御土居を見学したら御土居餅は外せませんよね。勿論買って帰りました。

羽二重餅に小豆を包みきな粉を振りかけ、あたかも小さな土塁に見せかけ美味しく作り上げたとか。